海猫

八代亜紀

海猫

作詞:高橋直人
作曲:小林学
発売日:2008/06/02
この曲の表示回数:60,277回

海猫
あんたによく似た 広い背中の
男があたいの 影をまたいでさ
潮の香りを プンとのこして
黙って 通りすぎたよ
日暮れの港は 女がひとり
淋しすぎるよね

振りむいてくれたって いいのにさ
声かけてくれたって いいのにさ
つれないね うしろ姿に
あんたの面影うかべる あたいは 海猫さ

あんたと暮らした 愛の古巣で
海猫みたいに 沖をながめてさ
船が着くたび あんたを探しに
今日も 飛んで来るのさ
日暮れの港は 女がひとり
可哀そうだよね

逢いに来てくれたっていいのにさ
抱きしめてくれたっていいのにさ
せつないね 無情の風に
吹かれてぬくもり抱いてる あたいは 海猫さ

振りむいてくれたって いいのにさ
声かけてくれたって いいのにさ
つれないね うしろ姿に
あんたの面影うかべる あたいは 海猫さ

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