一輪は蒼く

蜉蝣

一輪は蒼く

作詞:大佑
作曲:静海
発売日:2006/12/27
この曲の表示回数:22,340回

一輪は蒼く
雨が降る 冷たい朝
足元に咲く孤独な一輪の花
踏まれても 踏まれても
真っ直ぐに 空に向かって

咲き誇っている 本当は泣きたいのに
いつも
咲き誇っている 本当は枯れたいのに
そんな君が愛しい

飛び回る 蝶達は
蜜を吸うだけで悩みも聞いてはくれない
淋しくても 淋しくても
真っ直ぐに 空に向かって

咲き誇っている 本当は泣きたいのに
いつも
咲き誇っている 本当は枯れたいのに
それなら

不安も 苦しみも 全て曝(さら)け出して
君色の花を 見せつけるがいい

そして
君は咲き誇った 初めて楽しそうに
やがて
枯れて押し花になった 愛しい君を離さない
永遠に

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