冬の翼

スネオヘアー

冬の翼

作詞:中島淳・渡辺健二
作曲:渡辺健二
発売日:2003/11/19
この曲の表示回数:20,301回

冬の翼
立ち竦む白く光る足元
うなだれた肩に積もる雪が
まるで翼のように
そして包むように

予報は天気だけじゃなく
小さな始まりさえもはずして
切なさを紛らわす
零れ落ちる言葉で
くすんで見える風景
寒さに気持ちを重ねても
ため息の色

君は当たり前のように頷きと
あるいは待っている
それには及ばない
答えようとしてる声になってない

何処までも続く白い道
立ち並ぶ街灯が照らしてる
オレンジ混じりの灯りが
影を包むように

まつげに咲いた冬の花
見慣れた景色が違って見えるよに
切なさを紛らわす
零れ落ちる言葉で
くすんで見える風景
鼻の先の冷たさが
何か心地よくって

ドアを開けざまに小さな灯りから
僕らを繋いでる瞬間
あても無く出した足を
意識しないでゆっくり踏み出せば

寒さに気持ちを重ねても
ため息の色

だらしないシャツと美しい名前と
背中で見つめ合う
君にもわかるかな

君は当たり前
頷きを待っている
そう小さな驚きと
開けざまに繋いでる

君は当たり前

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