スピカ

宮川大聖

スピカ

作詞:ANCHOR
作曲:ANCHOR
発売日:2017/12/20
この曲の表示回数:31,994回

スピカ
そういえばいつからか 夕日が好きになった
きっと遠く手を振る小さな影がまた見れる気がするから

名前も知らなかった 君の横顔に恋をした日
運命だなんて言うほど大それたものでもの無いんだけれど

目が合うだけで満足だった 期待しないようなその距離で
胸に仕舞ってた大事な言葉 ずっと言えないまま

忘れさせてよ 全部さ 君の温もりを その声を
知らなければ 多分味気の無い それなりの明日を生きていたんだ
こんなさ 色褪せた日でも 夕日が沈んだら輝く星空
それに重なる君は酷い人だ

名前も知らなかった 君の傍に居るようになった
運命だとかじゃなくて きっと運が人より良かったんだね

移ろう季節 大切なもの程に失くしてから気づくんだ
手を伸ばしても 戻らない時 どれだけ祈ってもさ

想い焦がれて行く宛も無い
そんな凍えそうな夜に見上げた空 照らす瞬く星

ずっと見てくれてた

忘れさせてよ 全部さ そしたらそれなりに生きて
なんとなくの人生を過ごすから
だけど それじゃあ もうダメだよね

忘れないから もう絶対に 君の温もりも その笑顔も
今日も夕日が沈めば 星が輝くからさ ねえ そうでしょ
いつも通り その幸せを 教えてくれた 君はやっぱり酷い人だ

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