雨の夕暮れ

大藤史

雨の夕暮れ

作詞:大藤史
作曲:大藤史
発売日:2017/10/11
この曲の表示回数:9,311回

雨の夕暮れ
外の景色 見つめてた
電車に乗って
窓ガラス 雨の粒が
細い線を書く

駅を降りた時
鞄から取り出した傘

いつもこんな日には
あなたが迎えに来てくれた
あの日あなたと別れてから
初めての雨が降るわ

同じ色の車
見かけてふとあなたを探した
街を濡らす雨の匂いが
胸をしめつける

ひと雨ごとまた季節は
変わっていくけど
きっとわたしのこの心は
立ち止まったまま

一緒にいこうと話したね
夏の花火

小さな約束も
雨の音に消えていくわ
当たり前に交わしていた
言葉も今は届かない

雨よもう降らないで
2人の日が遠ざかるから
まだもう少しこのままでいさせて
想い出になるまで

止まない雨の中
あなたはなにをしてますか
見つめ合って笑っていた
2人にはもう戻れない

雨よもう降らないで
2人の日が遠ざかるから
まだもう少しこのままでいさせて
想い出になるまで

街を濡らす雨の匂いが
胸をしめつける

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