どうやら

cinema staff

どうやら

作詞:三島想平
作曲:cinema staff
発売日:2011/06/01
この曲の表示回数:17,674回

どうやら
格子越しに眺めたカラスの死骸。それはいつも、寂しい記憶を犯す。
罪を重ねた略奪者みたいさ。声は届かない。叫んでも叫んでも届かない。
孔子は声を荒げ、「汗をかけ」と説く。
それはいつも、切ない憂いに満ちて。酒に呑まれた密告者みたいさ。
決してしたくない、等価値の取引はしたくない。
高い坂を登った。呼吸は乱れ。隣の住人が怒鳴って愛を唱えてる。
「どうやら僕らだけがひどい目に遭うらしい…」
そうして大きな間違いを運命は辿る。
「どうやら僕らだけに視界は備わった!」
「どうやら僕らだけは世界に還るらしい!」
「どうやら僕らだけが間違いに気付いた!」
声は届かない。

コトバのキモチ 投稿フォーム

ココでは、アナタのお気に入りの歌詞のフレーズを募集しています。
下記の投稿フォームに必要事項を記入の上、アナタの「熱い想い」を添えてドシドシ送って下さい。

推薦者:お名前(ペンネーム可)必須
性別:
  任意
年齢:
 歳 任意
投稿フレーズ:必須
曲名:必須
歌手名:必須
コメント:必須
歌ネットに一言あれば:任意

※歌詞間違いのご指摘、歌ネットへのご要望、
その他返信希望のお問い合わせなどは
コチラからどうぞ。→ 問い合わせフォーム

×