いとしの銀巴里

美輪明宏

いとしの銀巴里

作詞:美輪明宏
作曲:美輪明宏
発売日:2006/09/06
この曲の表示回数:16,420回

いとしの銀巴里
銀座の街角にあるシャンソン喫茶店
その名は銀巴里という 私の古巣
少年の頃からここで過して
雨の日も 雪も 嵐の夜も
シャンソンを歌って生きてきました

生きることに疲れて死にたい人がいたり
恋に破れて泣いている人もいました
初めてここで会い 恋が芽生えて
結ばれた人も 別れた人も
いろんな人達に歌を捧げて

人を慰め 励まし 笑わせたりしていても
私も人の子ですから いろいろとありました
歓び哀しみ 泣いて嘆いて
崖を登るように苦しんでいたことも
けれども私は歌い手ですから

誰もいない銀巴里で耳をすますときに
過ぎ去った青春時代の いろいろな人達の
笑声や 泣声や 呟いてる声が
床や壁や椅子から聞こえてきます
想い出の宝石が鏤(ちりば)めてあるのです

やがて私も老いぼれて歌えなくなったら
若い小鳥たちの歌を聴くでしょう
愛しい銀巴里の片隅の席で
それまでは夢中で ただ一生懸命
歌い続けましょう いとしの銀巴里で
歌い続けましょう いとしの銀巴里で

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