時計塔

Galileo Galilei

時計塔

作詞:尾崎雄貴
作曲:Galileo Galilei
発売日:2012/10/31
この曲の表示回数:24,879回

時計塔
君の街に影を滑らした時計塔は歌う僕らのことを
真鍮の歯車と軸がチクタクチクタク鳴っている
それも今じゃダサイ甲冑と逆さのマンジが集う場所で
1万の無慈悲な革靴がザクザクカツカツ鳴っている

明日の船はアメリカへ
君だけでも逃げてくれ
(嫌だよ逃げない、あなたとここにいる)
君の叔父が大学だってなんだって良くしてくれるさ
(嫌だよ逃げない、私も一緒だよ)

船の汽笛が
僕らの淡い恋の終わりを寝ぼけて決めつけても
ねえ泣かないで
乾いた涙の跡を辿ってまた会えるから

あれから数年たったけれど時計塔は歌う僕らのことを
変わらずに歯車と軸はチクタクチクタク鳴っている
そして今やダサい甲冑と逆さのマンジは煤をかぶり
踏みにじり疲れた革靴は足跡残して消えていく

明日の船は君を乗せて
つのる恋を運んでくる
(はやく会いたいよ、待ちきれなくなって)
真夜中の路地を抜けて時計塔に忍び込む
螺旋階段を 急いで駆け上る

海を見渡して
朝焼けの向こうに小さな影が見えた気がした
名前を呼んだ
潮風にあてられた僕らは誰よりもハイになっていく

時計塔の鐘は
時代の移り変わる音を高らかに響かせる
泣かないで
乾いた涙の跡を辿ってまた会えるから

コトバのキモチ 投稿フォーム

ココでは、アナタのお気に入りの歌詞のフレーズを募集しています。
下記の投稿フォームに必要事項を記入の上、アナタの「熱い想い」を添えてドシドシ送って下さい。

推薦者:お名前(ペンネーム可)必須
性別:
  任意
年齢:
 歳 任意
投稿フレーズ:必須
曲名:必須
歌手名:必須
コメント:必須
歌ネットに一言あれば:任意

※歌詞間違いのご指摘、歌ネットへのご要望、
その他返信希望のお問い合わせなどは
コチラからどうぞ。→ 問い合わせフォーム

×