石見銀山ひとり坂

永井裕子

石見銀山ひとり坂

作詞:喜多條忠
作曲:水森英夫
編曲:前田俊明
発売日:2012/06/27
この曲の表示回数:38,546回

石見銀山ひとり坂
別れの朝に 愛されるほど
かなしい恋は ありません
代官屋敷に 降る雨も
五百羅漢に 散る花も
あなたと ふたりの 想い出ばかり
石見銀山 ああ ひとり坂

忘れるための お酒の味は
飲むほど薄く 醒(さ)めてゆく
出雲の神様 怒らせて
こころ乱れた この胸は
あなたが 刻(きざ)んだ ノミ跡(あと)ばかり
石見銀山 ああ ひとり宿

季節の花に 手が触(ふ)れるたび
切ない恋は 香り立つ
苔(こけ)むす反り橋 はぐれ橋
紅(あか)い炎は 山つつじ
あなたと もいちど 来るはずだった
石見銀山 ああ ひとり坂

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