祈り結び

吉岡亜衣加

祈り結び

薄桜鬼 ~幕末無双録~ 挿入歌

作詞:磯谷佳江
作曲:小野貴光
編曲:戸田章世
発売日:2012/03/21
この曲の表示回数:20,325回

祈り結び
時に迷い 時にあらがっては
ただひとつの志を 信じたまま
無常の世を駆けた 生命(いのち)の輝き

過ぎし日の 夢の輪郭を今も
魂が憶えてる
消えぬ情熱(ひかり)を抱いて

ひとつ ふたつ 祈り結ぶ
遠き約束の音色が
たとえ うたかたの温もりでも
どうか ひとときの安らぎを

時の河の 流れはとめどなく
栄華に咲く業(ごう)の花も 憂いの葉も
罪の刃(やいば)さえも 等しく飲み込む

悠久の大地 染める黄昏に
何故涙あふれ出す?
熱き信念(おもい)の果てで

ひとつ ふたつ 空に還る
遠き兵(つわもの)の面影
たとえ たまゆらの賑わいでも
今は ひさかたを仰ぎたい

ひとつ ふたつ 祈り結び
そっと優しく軋む空
いつか とこしえをたたう愛が
どうか あなたに届くように…

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