桜の降る街で

澤田知可子

桜の降る街で

作詞:夏目純
作曲:山口美央子
発売日:1997/04/09
この曲の表示回数:15,919回

桜の降る街で
いつでも 待たされてた 古いカフェテリア
空地になったわ
あなたの 異動辞令 聞いて泣いた席には
今は もう戻れない

桜の降る 街が 寒い…
涙ふくより その夢に ついて行けばよかった
待たせてると 泣かせてると
いたわる声のあなたこそ 淋しいと
気づきたかった

誰かと暮らす春は きっと暖かね
複雑な気持ち…
あなたの 夢のパズル 足りないものがあるなら
それは 愛だったのね

桜が降る 降り続ける
強がる彼を 優しさで もっと支えたかった
悔やまないで 微笑んでと
伝えることもないままに
思い出が 風に散ってく

ねぇ 元気なの? 変らずに忙しいのでしょう?
もう無理したら いけない
あなたなら うまくゆくから

桜が降る 降り続ける
舗道うずめる思い出は 今も眩しいけれど
あなたらしく生きて欲しい
祈る心の てのひらを
いつまでも 振り続けてる

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