26番目の秋

岡林信康

26番目の秋

作詞:岡林信康
作曲:岡林信康
発売日:2006/04/05
この曲の表示回数:23,004回

26番目の秋
山は紅く紅く色づいて すすきが風に風にゆれている
朝はとても冷い もうすぐ冬がくるね
朝はとても冷い もうすぐ冬がくるね

病院のベッドに おばあちゃんを
枯れたような からだをゆっくりおこして
うれしそうに笑った ぼくを見て笑った
ぼくは何も言えずにうつむいてだまった

姉には 2人目の2人目の子ども
上のさつきちゃんは もうおねえちゃんになるの
3年前には いなかったのに
そしてぼくは この夏26

このごろ不思議な気分になることがある
とてもゆかいなそのくせ
淋しいような ねえどうしてぼくはここにいるの
ねえどうして ぼくはきみとここにいるの

山は紅く紅く色づいて すすきが風に風にゆれている
朝はとても冷い もうすぐ冬がくるね
朝はとても冷い もうすぐ冬がくるね

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