ギフト

どれだけ時間が過ぎただろう 優しく僕の手を握るあなた
そんな景色が 何故か今になって 胸の深いとこ熱くする

いつから大事な言葉ほど 素直に言えなくなったんだろう
ふと見つめた その背中は少しだけ 小さく思えた

自分の弱さを知るたびに あなたのぬくもりを知りました

この歌が響くようにと 届くようにと 飾らないそのままの思いを
僕がいつか誰かを 守るときがくれば あなたの手を思い出すだろう

あなたは痛みや悲しみを 決して人に見せたりしないのに
僕の弱さを 自分の痛みかのように 小さく笑った

旅立つ僕に何度も何度も 生きる勇気をくれました

遠い街から眺めてるよ どんなときでも 確かなひとすじの思いを
夢に続くこの道 立ち止まったときは あなたの声が聞こえてくるよ

この歌が響くようにと 届くようにと...

それはまるで どこか懐かしい 匂いがするような一輪の花
僕がいつか誰かを 守るときがくれば あなたの手を思い出すだろう
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