一握りの空の下

雲一つ無くて晴れ渡る空は 君の寂しさを照らすけど
君が見上げなきゃ支えになれずに 只少し明るいだけ

一人一人の上でほら 一握りの空は広がって
ちっぽけな僕らの周りは今 世界中と繋がるから

歩んだ数だけ傷ついたら 君は夢の続きを描けば良い
さぁ前より強く誇れる 君の想いはあの空に似合う色に染まってく

例えば誰かが君を否定して 行き先が霞んで見えたなら
自分を壊して立ち向かえる様な 素直さを見つけて欲しい

明日を映す空を 明日を隠す雲を
何千回も見上げて来ただろう
ちっぽけな僕らの周りは今 一握りで繋がってく

失くしたはずの答えなんてさ 今日も明日も果てなく変わっていく
さぁ 立ち上がり見上げたなら 一握りの空に今 一つ虹が架かってく

間違いや諦めはこれからもあるだろう
それを今日も嘆いたっていいさ
確かな事は...「そんな時こそ君は 立ち向かい その手を握りしめた」

世界はきっと今、鏡の様に 君の迷いや恐れを写している
さぁそれならあの空の様に 澄み渡って真っ直ぐな君を写しだしてみて

歩んだ数だけ傷ついたら 君は夢の続きを描けば良い
さぁ前より強く誇れる 一握りの空の下 君は今を刻んでく
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