時を越えて

夜が明ける頃 遠い日が蘇る
無邪気にたわむれていた 雲の上
二人はいつでも 見つめ合っていた
いつも心の中で 固く結ばれていた
お互いに
命が生まれた ずっと前から
愛は始まっていた
だから ずっと懐かしい気がするのは
そう 信じている

風に乗って行く 大空へはばたいて
二人が旅の途中で 見つけたのは
果てしなく続く 海の青さと
雲の隙間から射す光の束が音を奏でてる
悲しみのために 生まれて来たんじゃない
生きてることは 愛を感じる
愛のために 全てを投げ出せること

二人はいつでも 見つめ合っていた
いつも心の中で 固く結ばれていた
お互いに
悲しみのために 生まれて来たんじゃない
生きてることは 愛を感じる
愛のために 全てを投げ出せること
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