愛の扉

雨上りの街をひとり さまよい行けば
後姿似てる人が 何故か気になる
負けました私 負けたのよ私
きっと貴方は 知らないでしょう
恋につかれた 女がひとり
忘れる為に 忘れる為に飲む酒を

夏が過ぎて秋になれば 枯葉舞い散り
女ごころゆする風は 冷たいでしょう
泣かないわ私 泣きません私
ひとつふたつと 貴方のことを
思いかえして 眠れぬ夜は
貴方の名前 貴方の名前呼ぶでしょう

胸のいたみいやすことば 誰かください
そして過去の扉閉じる 鍵をください
生きてくわ私 生きるのよ私
地図にものらない 小さな町で
髪の型も 名前も変えて
幸せつかむ 幸せつかむつもりです
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