孤独の美学

シルクの香りたちこめる
霧のメトロポリス
甘い誘惑に満ちた
光りと影の街で

悲劇を演じた道化者
摩天楼 涙しみこむ

サヨナラ一言で愛が
崩れ落ちても
男は夢に生きる
淋しき Soldier

失うものすらないほど
愛に生きた日々よ
ひとかけらの追憶さえ
キラキラ輝いてる

互いの胸の鼓動は
ひそやかに そして激しく

サヨナラ一言で愛が
朽ち果てるなら
心で鳴り響けよ
哀しき Thunder

誰もが愛の幻想(まぼろし)を
追いかける時に
孤独をさりげなく着こなす
男でいたい

グラスを床に叩きつけ
淋しさ心かみしめ
ああ ひとり生きて行く

サヨナラ一言の重さ
胸に焼きつけ
男は夢に生きる
孤独な Soldier
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