君をのせて

風に向いながら 皮の靴をはいて
肩と肩をぶつけながら
遠い道を歩く

僕の地図はやぶれ くれる人もいない
だから僕ら 肩を抱いて
二人だけで歩く

君のこころ ふさぐ時には
粋な粋な歌をうたい
君をのせて 夜の海を
渡る舟になろう

人の言葉 夢のむなしさ
どうせどうせ 知った時には
君をのせて 夜の海を
渡る舟になろう

ラララ……… ラララ………

君をのせて 夜の海を
渡る舟になろう

君をのせて 夜の海を
渡る舟になろう
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