小さな人生

西日がさしこむ窓
低くかけた ラジオの歌に
振りむく二人が
ここにいます
とぎれそうな 夢でも
暖めあえるわ
そんな気が している
あなたが 好きなの
小さな人生が見えています

花びら バラの花が
目立ちすぎる この部屋だけど
倖せに似ている 感じがします
これからの 先など
心配するより
目の前に ぶつかる
あなたが 好きなの
小さな人生を持っています

夕暮れになっても
ふたりぼっちでも
明日こそ 似あうの
あなたと わたしは
小さな人生の中にいます
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