すまない

涙もろい海の町は
月も濡れて屋根に浮かぶ
すまない 男は想い出一つで
生きても死んでもいける生き物
最後に残った愛しい気持ちが別れだった
いつか似合う男(ひと)の腕に
夢の数をこぼせ アァ アァ アァ

夜のバスは過去へ向かう
めぐり逢った道をはずれ
すまない 男は想い出一つで
生きても死んでもいける生き物
最後に残った愛しい気持ちが別れだった
酷(むご)いそんな言葉なのに
返すものがないさ アァ アァ アァ

すまない 男は想い出一つで
生きても死んでもいける生き物
最後に残った愛しい気持ちが別れだった
酷いそんな言葉なのに
返すものがないさ アァ アァ アァ
すまない
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