風に折れない花

心の霧が晴れてく
汚れない朝を見ていた
駅の向こう 枯れた野原
今はもうビルが立ち並ぶ
生まれた街のように ありふれた
宝物 見つけた

あなたへの愛は
やわらかな花のように
風に吹かれても 折れないの

近すぎてぼやけたフォーカス
あなた うつす写真はいつも
出逢った理由さえも忘れるほど
ささやかな 偶然

あなたへの愛は
やわらかな花のように
雨に打たれても 折れないの

そばにいるだけで
暖かくなれるから
どんな悲しみも 怖くない

あなたへの愛は
やわらかな花のように
風に吹かれても 折れないの

さみしい夜より
新しい朝の街を
二人で歩いて行きたいの

そばにいるだけで
暖かくなれるから
どんな悲しみも 怖くない

そばにいるだけで
どんな悲しみも 怖くない
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