夜を越えて

どんなに遠くても たどりつきたい夜明けがある
夢を描くのさ
手と手を放さずに 君となら夜を越える

昨日まで愛したこの星が 荒れ果てた町に変わって行く
夕日の赤が まるで炎のよう
心まで焼き尽くす

そして子供たちは唄っている
無表情な瞳で
ただ愛が欲しいだけと

どんなに遠くても たどりつきたい夜明けがある
夢を描くのさ
手と手を放さずに 君となら夜を越える
どんなに深くても

昨日まで信じたこと全部忘れそう 曇り空の下
心の奥が どんどん乾いてく 色のない山のように

だけど今も風は唄っている
カタチあるものがすべてじゃない
その愛で満たしておくれ

どんなに急いでも たどり着けない明日が来る
耳をすますのさ
星の瞬きが 語りかける言葉に
どんなに急いでも

ゆりかごの大地に 体をなげだして
あなたの鼓動に 顔をうづめて
静かに眠りたい

どんなに遠くても たどりつきたい夜明けがある
夢を描くのさ
手と手を放さずに 君となら夜を越える

どんなに急いでも たどり着けない明日が来る
耳をすますのさ
星の瞬きが 語りかける言葉に
どんなに急いでも

どんなに遠くても ララララ…
どんなに遠くても ララララ…
どんなに遠くても ララララ…

どんなに急いでも 時間が僕らを越える
どんなに遠くても 君を迎えに行こう
輝きをなくす前に
いま、愛で満たしてあげる
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