Cry

駅の近くのカフェで一人 時間つぶしに本を読む
苦いコーヒーすすりながら
背中をちょっとつままれて 振り向いた私の後ろ
「偶然だね。」彼が笑う

好きになっちゃいけないんだと
何度言い聞かせても
優しくされるたびあふれ出す
止められないよ想い

もう少し早くに出会ってたかった
彼女を知らない頃のあなたに
悪気ない笑顔 息苦しくなる
ここから一秒でも早く帰りたい
もう少し早くに出会っていたなら
好きって言葉で伝えられたかな
手をつなぐ二人 後ろ姿追う
私の心は どこへいくんだろう Cry

思い出すだけで胸が痛い 忘れようとしても離れない
幸せそうな顔の二人
もうあのカフェには行かない 苦いコーヒーは好きだけど
もう一度話せる自信がない

夕立が激しく降る季節
傘貸してくれたことも
一度だけ二人で見た映画も
いつか過去になるかな

あと少し勝手に好きでいさせてね
誰にも言わないと誓うよ
悪気ない笑顔 嫌いになれない
私だって愛されたいと思うけど
あと少し勝手に好きでいるから
いつか自然に話せる時まで
これでいいんだね 好きなあの人の
幸せを願う 初めて思った Cry

もう少し早くに出会ってたかった
彼女を知らない頃のあなたに
悪気ない笑顔 息苦しくなる
ここから一秒でも早く帰りたい
もう少し早くに出会っていたなら
好きって言葉で伝えられたかな
手をつなぐ二人 後ろ姿追う
私の心はどこへいくんだろう
私の心はどこへいくんだろう Cry
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