男鹿半島

黙ったままで 命を燃やす
赤い夕陽は 男の浪漫
入道崎(にゅうどうざき)に たたずめば
負けるもんかと こころが燃える
水平線の 向こうには
明日が待ってる 男鹿半島

涙は海に すてればいいと
白いかもめが 教えてくれた
カンカネ洞に 響くのは
波がささやく 故郷の歌か
孤独を背負う この肩で
風を振り切る 男鹿半島

あたってくだけ 崖さえ削る
波のねばりで 男の勝負
大桟橋(だいさんきょう)を みつめれば
やれば出来ると こころが唸る
水平線の 向こうには
夢が待ってる 男鹿半島
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