雨夜酒

あなたが消えた 雨の中
ひとりぽっちに なりました
泣いていいよと 云う酒に
涙ばかりを 見せている
あぁおんな裏町
雨夜酒…

妻の字ひとつ 連れている
そんなあなたが 遠くなる
惚れたこころの この痛さ
雨よ流して流させて
あぁ未練つないで
雨夜酒…

これから夢で 逢えるよと
云っているのか 路地の風
腕をからめた しあわせが
忘れられない ふたり傘
あぁ酔って明日も
雨夜酒…
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