ポンキ

いつも待ちわびた 柔らかな肌遠い
古い夏の日を 誘え風の匂い

一人でも飛べないのに 逝けるかな?
君がもう居ないのに
僕が此処で叫ぶだけじゃ 陽は陰り 空は冷えて

ねえ触れて 僕の胸に今だけ
願いは馬鹿げた夢?
初めから消える約束と言ってくれたら僕は立てるのに

晴れた空 この身を焦がして

愛は夢見がち
これじゃ足らない君は
僕を追い越して あの子めがけて走る

此処でなら優しい日が綴れると言う僕を笑ってよ
今も此処で願うだけの青空は雨も知らない

さあ行って
あの日言った約束 信じてなどいるはずはないよ
眩むような景色を忘れたら きっとゆっくり僕は眠られる

ねえ触れて 僕の胸に
刻んだ未来は甘いウソで
初めから消える約束と言ってくれたら僕は歩き出す

晴れた空 この目を閉ざして
青空よ 闇を認めて
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