隠れアムール

――どうして どうして
俺のものじゃ ないんだよ――

テーブルの下で 触れ合う つま先
アイツの目を盗んで 俺とあなた

ポーカーフェイスで セブンブリッジさ
そろそろ 帰らなきゃ いけない時刻だね

どうして どうして どうして
俺のものじゃ ないんだろ
どうして どうして
俺のものじゃ ないんだよ あなたのすべて

隠れアムールゥ あなたの写真は
隠れアムールゥ 踏めないよ

扉の前には 見なれたヒールさ
アイツは また来いよと 手を振ってたよ

のぼせた身体に 夜風があたる
持ってゆき場のない 心が冷えてくる

どうして どうして どうして
俺のものじゃ ないんだろ
どうして どうして
俺のものじゃ ないんだよ この世のすべて
隠れアムールゥ あなたを奪って
隠れアムールゥ 逃げたいよ

隠れアムールゥ あなたを奪って
隠れアムールゥ 逃げたいよ
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