まぶしい人

すぐあとを追いかけて
いるのだと思ってた

君はもう遥かむこう
ぼくの届かぬとこにいた

いつだっておもしろい
君のする話なら

ぼくはまた見あげてる
ため息ひとつつけぬまま

君の悪口でさんざん笑って
家に帰ってひとり落ちこむ
人を押しのけてでも前に行く
その強さがぼくにもあったなら

あんまり高くに行きすぎた君が
最後に見るものを
ぼくは知らない

君と友だちになる夢を見た
夢の中ではうまくやれてた
口に出さなくても思いはとどく
今度こそはうまくいく気がする
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