小さな風景

なん度も 二人で 歩いた 道なのに

見過していた この小さな風景
どうして ずっと 気づかなかったんだろう

ふりそそぐ こもれ陽が
足もとに 落ちてゆく

明日は 必ず いい日に なるから

いつも君は そう言っていた
包むように やさしい笑顔で

きっと僕は 君の心の
小さな風景に 気づかなかったんだ

今 君がここにいたら
何を思うだろう あの笑顔で

きっと僕は 君の心の
小さな風景に 気づかなかったんだ
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