MEMORIES

小さな光が大好きだった
小さな両手で抱きしめていたんだ

あの日の僕らは何も知らないまま
ただ笑っていた

いつからか僕らは複雑になった
あなたの声も信じられずに

今日も夜の街は 灯りが強くて
星すら見えない

遠くへ消えてゆく
僕らを超えてしまう
震えたままで 目を伏せてた
あの日の空が眩し過ぎて

どうして僕らは気付けなかったんだろう
求めたものは 初めからあったのに

あなたのその手の温かさを
まだ覚えているよ

通り過ぎてゆくだけの
小さな生命なのに
胸が痛いんだよ

失う事に慣れても
生きてゆくんだよ
生きてゆくんだよ

遠くへ消えてゆく
僕らを超えてしまう
震えたままで 目を伏せてた
あの日の空が眩し過ぎて

時は過ぎ去ってゆく
形を変えてしまう
震えたままで 目を瞑った
あの日の光が見えるまで
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