ひとりぼっちの涙

今日はいつもより風が冷たくて
夜の帰り道すごく寂しいよ
こんな日は君の声が聞きたくて
まだ耳が君のこと忘れてないよ

夏なんて嫌いだ
みんな楽しそうにしているのに
置いてかれたみたい
きっと誰といたって
虚しくなるだけなんだよ

1人じゃ何を見ていても
色もないし輝かないよ
1人じゃ何を食べてても
味もないしおいしくないよ
もう会えないの?
もう終わりなの?
忘れなくちゃいけないの?
こんなに好きでこんなに君を
まだ想っているのに
あの時なんであの時君に
素直に言えなかったの
本当はもっと甘えたかった
大好きだったよ

そばにいられたらそれでよかったの
でも君にそれ以上求めてたよね

ケンカじゃないんだね
本当に終わりなんだよって
鳴らない電話 来ないメール
カラの予定が現実だと教えてるの

1人じゃ何をしていても
笑えないしごまかせないよ
1人じゃこの右手がほら
君だけを探しているの
沢山人がいるのになんで
君じゃなきゃダメなんだろう
あとどのくらい泣いたら
涙止まってくれるの?
なにも言えずになにも出来ずに
空回りばかりしてた
今更何度後悔しても
変わらないのにね

すれ違う人 似てる横顔
同じ服の匂い
ねぇどこに君はいるの?

1人じゃこんな1日が
長いなんて知らなかったよ
2人で過ごしてた日々が
今もまだ溢れているの
眠れない夜 交わした言葉
守れなかった約束
君が全てで君がいたから
私でいれたの
いつか私の知らない人に
君がなってしまっても
ずっと私の心の中の宝物だよ
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