郷愁の太田川

広島(まち)を潤す 六筋(むすじ)の川の
水源(もと)は聖湖(ひじりこ) 三段の滝
酒を酌み交(あ)う 友がいる
母の姿が 瞼に浮かぶ
あゝ ふるさとは いまも心に
遠き 想い出 太田川

父と泳いだ 津浪の岸辺
加計(かけ)の山々 せせらぎの里
夢追いし日々 懐かしく
出会い別れを 忘れずいまも
あゝ ふるさとの 友は何処に
希望(ゆめ)も拡がる 太田川

いつか故郷に 尽くせることを
月に誓った あの日を偲ぶ
幼馴染と 青春を
語りあいたい 浪漫(おもい)を添えて
あゝ ふるさとを 河川(かわ)浪々(ろうろう)と
唄う 郷愁 太田川
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