彼奴ばかりがなぜもてる

飲んで 酔わなきゃ 酒じゃない
女にもてなきゃ 男じゃない
くやしまぎれに 威張っちゃいるが
あいつばかりが なぜもてる

あの娘も お前が好きだとさ
仲良くやれよ しあわせに
肩をたたいて 別れて来たが
ふられついでの よるの雨

雨の夜更けの 足の音
もしやあの娘と ふり返えりゃ
ついて来るのは 野良犬だけさ
お前も 相手がいないのかい

俺と あいつと どう違う
だけどあいつは 二枚目だ
どうせ女にゃ 縁ない俺さ
なれているんだ こんなこと
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