さよなら Summer Breeze

あなたは去った 何も言わず
ひとり佇む 秘密の場所

ただ あなたを想うだけで
どうしようもないくらい 心が波打つの
白く細い あの首筋
見とれてた 息をするのも忘れて

風が頬を撫でるように突き刺す
あの人の香りで
永遠に 愛されたいと
私はいつも凍えてた ぬくもりの中で

あなたが望み 求めるまま
私は抱かれ そして 耐えた

還る場所が あなたにはある
はじめから知ってた でも欲しかった
また目を閉じ ここに座り
思い出が 波の彼方に消えゆく

風が頬を撫でるように突き刺す
あの人の香りで
ふいに滲む世界
私をここに残したまま 行くのね

永遠に 愛されたいと
私はいつも凍えてた
さよなら Summer breeze
Summer freeze
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