女のあかり

咲いた花には その花の
涙もあれば 意地もある
人も同じね つらくても
消しはしません 女のあかり
どんな苦労も のりこえて
あなたひとすじ 尽くしたい

嘘も飾りも ない人が
時代となぜに すれちがう
そんなあなたに 惚れぬいて
陰でささえる 女のあかり
命ひとつに かさねあい
耐えた嵐の 夜いくつ

まわり道して つまづいて
しあわせきっと つかむのね
何があっても 離れずに
ともし続ける 女のあかり
明日(あす)を信じて 生きるのよ
いつか夜明けが くるまでは
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