雪空君日和

遠く離れたきみの街も
ねぇ しあわせが降るように
雪空君日和

窓の外は雪模様
ひとり カプチーノ片手に
はじめて、この街の冬を迎える

夢を追いかけて息を切らすたびに
いつも思い出すのは、その横顔

遠く離れたきみの街も
ねぇ しあわせが降るように
願えば願うほど
ほら この胸あたためる

雪空 本日君日和
ねぇ まだがんばってみるね
ひとりの昼下がり
きみのやさしさが積もってく

道草だらけの午後も
語り合って泣いたあの夜も
甘くてひとりでは飲み干せないの

かすむ未来図を破りかけるたびに
いつも思い出すのは、その横顔

ため息で白く曇る窓
あぁ 言えなかったことばを
指で書いてすぐ消して
そう こころにしまったの

雪空 本日君日和
ねぇ ほろ苦甘なエブリデイ
それでも笑えるのは
ずっとこころに積もる「ありがとう」

遠く離れたきみの街も
ねぇ しあわせが降るように
願えば願うほど
ほら この胸あたためる

雪空 本日君日和
ねぇ まだがんばってみるね
ひとりの昼下がり
きみのやさしさが積もってく
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