夏からの手紙

この街の片隅にだって
小さな想いが宿っている
沢山とか超えてる 小さな宇宙かな

永遠ってそんなことかな
大きな建築もいいけど
ミクロの宇宙っていう話も
よく聞くじゃないの

自転車こいで行こうよ さあ

夏から 手紙 届いたみたい
あなたが きっと帰ってくるよ
だんだん勇気が湧いてくるよ
生き物の世界なんだ ここは

夏の祭りの音がする
鐘や太鼓の革の音は
変わらない 笑ってる 子供と大人が
ふいに入れ替わったりしてる

時さえ越えて 営んでる
海鳥 近づいてくるよ
堤防 越しに見た 白波
寄せては 返すを繰り返す

自然の起こすこと
それを知って
受け入れていくって
浜のひとがいう
急に守りすぎても
怖がりすぎても
だめだって

夏から 手紙 届いたみたい
あなたが きっと帰ってくるよ
だんだん勇気が湧いてくるよ
生き物の世界なんだ ここは

それから この先も 続いて
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