涙の終列車

あの娘のしあわせ 思ったら
俺が身を引きゃ いいんだと
辛さいっぱい バッグに詰めて
あの日ひとりで 旅に出た
街の灯りも 滲んでて
涙 涙 涙 涙の終列車

好きだとひとこと あの時に
云えばあの娘は どうしたか
先の見えない 男になんか
ついてくるとは 思えぬが
胸に空しさ こみあげて
涙 涙 涙 涙の終列車

どんなに月・日は 離れても
みれんごころは 消えぬだろ
あの娘住む街 故郷の空へ
思いひとつぶ ながれ星
今はしあわせ 願うだけ
涙 涙 涙 涙の終列車
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