君にウェディングドレスを…

ずっと夢を見ていた
君と巡り逢ってから
世界で一番のプレゼント
贈りたい

だけど今の僕には
高価なダイヤは買えない
君が喜んでくれるものが
思いつかない

ある日 やっと
僕は気づいたんだ
この愛の究極は
未来形

君にウェディングドレスを
この日に着てもらうために
僕は君だけ見つめて
思い描いて来たよ
今 バージンロードを
ゆっくり歩く花嫁は
キャンドルの光の中
あの頃よりも美しい

2人 交換したのは
安いアンティークの指輪さ
だけど 胸がいっぱいになるほど
しあわせだった

待たせたよね
ずっと愛して来た
過ぎて行く月日こそ
宝物

君のウェディングドレスが
僕にできるそのすべてさ
ずっと先のことなのに
あの日オーダーしたよ
夢のような話に
店の人が頷いて
何年先でもいいと
予約カードをくれたんだ

君にウェディングドレスを
この日に着てもらうために
僕は誰より最初に
君にプロポーズした
ライスシャワーを浴びて
僕の腕にしがみつき
ありがとうと囁いた
世界で一番のプレゼントを…
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