流星ドライブ

午前四時ふっと思いついたんだ
『一生のお願い』を君に使おう
鍵を握りしめ乗り込む赤い車
「 朝焼けを見に行こう。海まで。」

青い春の風を切って いたずらに過ぎた時間を
かっこ悪くてしょうもない日々を もう後悔しないように

早く早くってカーステが急かしてる
君の吹かした煙が 朝もやになっていくよ

今、流星のスピードで ほら走っていく南の町へ
加速してく鼓動 ただひたすらにこの瞬間を握りしめて
ねえ希望だけの明日が きっとこれからも続いてくような気がして
走って 転んで「痛いね。」って二人笑い合ったりして

たどり着いた瞬間 昇っていく朝日
何度僕らは離れたって喧嘩したって 2番サビ 続きを信じてる

流星の降る街 あの君と出逢った日の夜が
少しずつ思い出せなくなったとしても 何度でも君を探すから

今、流星のスピードで ほら白んでいく東の空へ
眠い目をこすってさ 時速90の for the sun ハンドルを握りしめて
ねえ一緒にいる明日が きっとこれからも続いてくような気がして
走って 転んで キズだらけだって二人笑い合ったりして
それだけでよくって

もうすぐ夜が明ける
震えるこの胸
僕らの明日が来る、
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