止まっていた時計が今動き出した

まためぐり合う春を待っている 時よつづれ
そして人は皆 僅かな誇りと運命を感じている
此処には 過去も未来もない 今しかない
まわり道も 意味がある修行(おしえ)と気付く日が来る
きっとどこかへと つながっている
冷たい石の上を歩く 靴音が懐かしいよね
許せなかった幼い日 どうかせめて前途ある未来に...

君の胸の中に 何も持たずに今
飛び込んでいけるなら ねえいきたいよ 何処か果てまで
悲しい雨が心を濡らしてゆく
止まっていた時計が今動き出すから

君と眠る時間 他人(ひと)には見せない顔
だんだん君との思いでも薄れていくよ
哀しい雨が心を濡らしてゆく
止まっていた時計が今 動く

君の胸の中 何も持たずに 今
飛び込んでいけるなら ねえ いきたいよ 何処か果てまで
悲しい雨が心を濡らしてゆく
止まっていた時計が今動き出したよ

止まっていた時計が今動き出すから
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