冬がくれた予感

近づいた足音 君ならいいのに
違うって 違うって知ってるけど
寄りそって歩いてみたいこの気持ち
受けとって 受けとって欲しくなる

言葉にならない吐息が凍り
すぐに消えてく ひとり立つ街角
探してしまう君の背中を
いるはずもない人混みのなか

今日はね会いたいと云えばよかった
約束しそびれて悔やんでるの
今すぐに電話かけて
すぐに来てとここに来てと 告げてみたいのに

ためらってる とまどってる まだ決められない
指先で星の数なぞりながらも
好きになったあの日思って胸が痛い
ためらってる とまどってる まだ決められない
夜が更けてしまうから早く決めなきゃ
好きになって私はすこし臆病になったみたいね

近づいた足音 君ならいいのに
違うって 違うって知ってるけど
寄りそって歩いてみたいこの気持ち
受けとって 受けとって欲しくなる

窓にきらめく飾りが落ちて
拾い上げれば不意に泣きたくなる
予感がするよ 君に会えると
ただの予感じゃないそう信じてみたい

自分から会いたいと云えばよかった
意地張ってなんとなく我慢してた
今すぐにいつもの場所
行ってみようかもしかしたら 君がいるかも

ためらってる とまどってる まだ決められない
夜が更けてしまうから早く決めなきゃ
好きになって私はすこし臆病になったみたいね

駆け出したら 冷たさにふるえながらも
熱くなるほっぺたと胸の鼓動が
好きになったあの日思って涙出そう
駆け出したら 冷たさにふるえながらも
遠くから私へと手を振る誰か
あれはきっと君が急いでこっちへ向かうところね

近づいた足音 君の足音が
まっすぐ私へ駆けてくる
寄りそって歩いてみたいこの気持ち
おんなじ気持ちで駆けてくる

冬がくれた予感 きっと来る君が
そんな冬の予感 恋は愛を呼ぶ
冬がくれた予感 きっと来る君が
そんな冬の予感 恋は愛を呼ぶ
×