雲にのりたい

雲にのりたい やわらかな雲に
のぞみが風のように 消えたから
わたしの胸に つのる淋しさは
愛するあなたにも わからない
どうしてみんな 恋しているんでしょう
果てない涙の中で だからひとりで
雲にのりたい やわらかな雲に
知らない街角を みたいから

雲にのりたい 温かい雲に
きょうまたしあわせは 来ないから
あなたといても 口づけをしても
悲しい風が吹く 胸の中
どうしてみんな 恋しているんでしょう
果てない涙の中で だからひとりで
雲にのりたい 温かい雲に
誰にも逢わないで いたいから
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