レモンキッド

たった ひとりぼっちなの
誰か待ってんの 忙しいの
いつか きっと ひとつぶの種
実を結ぶのね
北風も 強く吹くけれど 大丈夫

大人になったら 全てわかるというから
いつも じっと待ってたのね

言葉はどれだけ汚くても
心から 救われることを信じてんの 誰
門の外には 鳴り響く鐘
草花も 朽ちて枯れ
文句もないまま 何を待ってんの
身をまかすの 流れ
悶着ばっかり 起こすようなら
しょせん ひとりぼっちね
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