太陽と花

笑っていたらいいな 幸せに包まれ
頼るあてもないまま 戦っているのかな

太陽は自らを焼いて光る 陽を浴びた草木は花咲かせる
その眩しさは誰も見つめられぬほど

孤独な輝き 淋しい輝き
語られることもなくただ愛し続けてる
命の瞬き 誰もが一人
それぞれの空見上げて 今も繋がっていると信じながら

心が傷付いても 誰にも分からない
無理して笑う顔は 泣き顔より悲しい

太陽の陽と地球の影を纏って 月はその姿を夜に映す
誰も一人きりでは生きてゆけない

儚い灯 揺れる灯
愛されず育つ命など無い筈なのに
涙も見せずに 決して見せずに
星空に願い込める もう一度巡り会わせてくれと

太陽は自らを焼いて光る 日を浴びた草木は花咲かせる
君の微笑みに救われた僕が居る

尊い輝き 愛しい輝き
庇われることもなくただ花は咲き誇る
命の瞬き 誰もが一人
それぞれの空見上げて 今も繋がっていると信じながら
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