来世BOX

夕方の街を 並んで歩いた
古い飲み屋とか はしごしながら
今も 耳元に響く君の声
目の前にいないけど
いつか会うときは 悲しい歌 忘れて

ひみつの 二人だけの
呼吸で 目を閉じたまま
夜が深くなってく
光の速さで過ぎてく

レトルト fried noodle の お湯を捨てずに
(ソース入れた)
生真面目な顔も 引き出しの奥へ
(しまわれる)
今も 変わらなく街は とろけてる
目の前見えないけど
オバケだらけだよ 怖くはないよ
いつかは そう 消えてく

ひみつの 二人だけの
呼吸で 目を閉じたまま
夜が深くなってく
光の速さで過ぎてく

ひみつの 二人だけの
呼吸で 目を開けたなら
街は遠くなってく
光の渦に飲まれてく

ボーダーライン どうでもいいよ
とっくに踏み越えた
相も変わらず 騒々しくて
世界に花束を 投げつける
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