プルオーバー

冷たい風の帰り道 熱そうなホットココア
手を隠してる袖口に ただ見とれているよ

寂しそうに笑うたび 目尻は上に伸びて
細める目の先に何が見えてるの?

淡い色のプルオーバー 鼓動は高鳴って
指先が触れ合えば それだけでいいのに
淡い色のプルオーバー 鼓動は高鳴って
君には言えないような未来 想像してる

つれないことがあるたびに 少しだけ下を向いて
目を隠してる前髪に ただ見とれているよ

一時の幸せに 寄り添っていたいけど
近づく曲がり角 今日もまたさよなら

淡い色のプルオーバー 鼓動は高鳴って
指先が触れ合えば それだけでいいのに
淡い色のプルオーバー 鼓動は高鳴って
君には言えないような未来 想像してる

軽い冗談も言えずに 恥ずかしがって目を逸らす
情けない僕だけど 笑ってくれたら

抱き寄せたプルオーバー 鼓動は高鳴って
指先が触れ合えばそれでよかったのに

このまま世界よ止まれ

君には言えないような未来 想像してる
淡い色のプルオーバー またここで会えたら
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