旅の終わり

家を遠く離れここまで来た
あてもなくさまよってたどり着いた
この地で今あなたにまた逢えるとは
まるで家に帰ってきたみたいだよ

海を渡り言葉もわからぬ地で
あてもないままあなたを捜していた
こうして今あなたにまた逢えるとは
まるで家に帰ってきたみたいだよ

あれからどのくらい経ったのだろう
幾つ月を数え枕濡らしたろう
私の祈りはきっと届いたのね
まるで家に帰ってきたみたいだよ

長く辛かった日々、遠い昔のよう
あなたの腕の中私は眠る
百年もずっと眠っていなかったように
まるで家に帰ってきたみたいだよ
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