無色

いくら泣いても涙ってものは
決して枯れゆく事などないと知りました

この星空がこんな輝くのは
このどれかに君が居るからなのでしょう

君が居なくなった ねえ一人にしないで
目に映るものが 全て歪み始めてた

顔を上げれば空は広がり
星達は輝くけれど
星に手が届くはずない
どうしてこんな空は遠い
君に会いたい

この星空がこんな切ないのは
このどれかに君が居るからなのでしょう

君が居なくなった 何もかも無くなった
目に映るものが全て色を失った

顔を上げれば空は広がり
星達は輝くいつも
一番大切な人とは
どうして一緒にいられない
君に会いたい

そろそろ日が昇る 街がざわめき出す
そして広がってく 無色の世界が

君と会わなければよかったと
後悔する日さえあった
そして今この世界から
星空に向かって飛び立つ
やっと会えるね
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