イツカ、ハルカカナタ

心の奥で見つけた
小さな光 今繋いでゆく
未来へ

数えきれない分かれ道
どこへと辿り着くのだろう
たまに寄り道もしてみる
休み休みでまた歩き出す

何かを一つ選ぶとき
何か一つ失う だから
無くしちゃ駄目なモノ 今でも
大事にしまってるから

後悔とかしない強さ
なんて私にはないから
また答えの無い不安に
怯えてた

全部捨てて逃げだす勇気も
なくて自分に嘘を付いた
ホントの気持ち飲み込み
黙ったまま 耳もふさいでた

かすかに聞こえてくる君の
「きっと大丈夫だよ」の声
夕焼けに消えてく涙
星へと変わった

なぜだろう ほら一緒だと
どんなことでも出来ちゃいそう
頭で考えてる前に
飛び込んでしまえばいいから

壁を一つまた一つと
越える度 次は無理かも
しれないそんなことばかり
浮かんでくる

つまずく度 嫌というほど
思い知る 隠してた弱さ
少しずつ積み重ねた
自信が崩れそうで怖くなる

何を信じればいいのかも
わからなくなったその時には
何も言わないまま側に
いてくれた ずっと

こんなにもたくさんの
かけがえのない出会いが
背中押してくれる
もう二度と諦めはしないから

振り返らないと決めたんだ
運命も変えてみせるんだ
まだ知らない世界へと
続くこの道を 進んでいく

精一杯の声で歌うよ
この声が枯れても歌うよ
どれだけ時間が過ぎても この夢と
想いは変わらないと信じている
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